世の中、知らないこと、わからないことだらけである。
東野圭吾のエッセイを読んで知ったのだが、
・リーマン予想
・パーチ&スウィンナートン・ダイアー予想
・P≠NP問題
・ホッジ予想
・ポアンカレ予想
・ヤンーミルズ方程式の質量ギャップ問題
・ナビエーストークス方程式の解の存在問題
・・・って何をいっているのか、さっぱりわからないが、こういったものを
研究している人たちが、世の中には存在しているらしい。
これは、すべて数学上のいまだ解かれていない難問であり、クレイ数学研究所
というこれまたあやしい機関が100万ドルの懸賞金を約束しているそうだ。
このうち、「ナビエーストークス方程式の解の存在問題」とは、思いっきり噛み砕くと
著者いわく、
「水の流れを方程式にしたとき、その解は存在するか」
ということになる・・・らしい。?
また、
「P≠NP問題」とは、
「数学の問題について、自分で考えて答えを見つけるのと、他人から答えを聞いて、その答えが正しいかどうかを確認するのとでは、どちらが易しいか」
・・・・となるそうだ。かみくだくと。
・・?
いやはや、数学者ってすさまじい。著者の指摘どおり、ここまでくると神だ。
その問いかけ自体、思いも付かぬ。
あまりに不思議な世界なので、ググッてみたが、
ウィキペディアに書いてある内容が1行たりとも理解できなかった・・・。